- ミライース 修理事例[2020.12.12]
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みなさんこんにちは。鈑金のモドーリー八戸沼館店 店長の大久保です。
今回はダイハツ ミライースの左前廻りの修理工程をご案内します。
まずは損傷箇所を確認するとフロントバンパーは割れて欠損、フェンダーパネルやヘッドライトも前からの衝撃により先端部が曲がっているのが写真でも分かります。
そのため今回はバンパーやフェンダーは部品交換で作業することとなります。
まずはバンパーを分解していきますが、今のバンパーは大半がクリップで取り付けられているためクリップを外して脱着します。
バンパーが取れると次にヘッドライトの脱着、フェンダー周辺のパーツを取り外していきます。
メインのフェンダーパネルはボルトで取り付けられています。
取り外す際は他のパーツにキズを付けないよう慎重に外していきます。
脱着が終えたら新品のフェンダーパネルの仮合わせをします。
ここではボンネットやドアなどの立て付けを確認しながらヘッドライト等も仮合わせし合わせをおこないます。
最後の組付けに関わるところになりますので確実に行いズレがないか確認しながら仮合わせしていきます。
仮合わせが終えたらパネルを外し塗装工程に移っていきます。
今回はパール塗装の為隣接する左フロントドアもアウターハンドル(ドアノブ)の脱着を行い塗装前の下地の準備を行います。
塗装にもブロック塗装(修理を行うパネルのみ塗装する)やボカシ塗装(隣接するパネル等塗装をおこなう塗装)などがあり仕上げ重視の方や塗装色により作業方法が分かれますが今回はボカシ塗装で作業となります。
車全体にビニールにて養生を行います。
これも塗装の際塗料がボディーにかからないようしっかりとマスキングします。
マスキングが終えたらいよいよ塗装ブース(塗装作業を行う部屋)にて塗装を行っていきます。
塗りあがったら乾燥が終わるまでしっかりと塗装ブースの中で乾燥させます。
乾燥完了後組付け作業を行い完了完成となります。
今回はミライースのパネル交換を紹介しましたが鈑金修理の叩きだしでの作業やパテ修理などもご紹介していきたいと思います。
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